木曜日, 10月 06, 2005

IRRの存在意義とか。中のヒトの苦悩?

maemの日記から

Mixiで くにさん 他もコメントを寄せていますが。

・RADB他独立網羅型IRR
・Verio他ISP独自型IRR
・RIPE他RIR提供型RIR
の3つの歴史、相互接続の可能性等について。

う~ん。どれがいいかと言われれば・・・

自分にとってRADBしか使ってなかった時代が長いので
RADBにまとめればいいじゃん。という暴論もできるのですが
RADBのDBが更新されていないことによる弊害等も気が付いちゃったり
するので最近はRADB集中は個人的に却下ですね。

ISP独自型はTier1でのBGPのようにフルメッシュで相互接続できれば
いいですが・・・ 政治層が絡んできて「ここのは参照しない」とか
ありそう。結局使い物にならなくなっちゃう可能性が。
Tier1っていうのも怪しい感じになってきたし。Level(3)vsCogent(旧PSINet)とか。

残るはRIR型。これが最高かというと・・・う~ん。。。
RIRは割振り(証明)をするところ、というのは前提。
RIRが 「アドレスをどのようにインターネットに流すかについては
関知すべきじゃないはずです。」(くにさんコメント) というのは一部Agree。
Internetは集中管理を気持ち的に避けたい気がします。
#原子力兵器でやられても生き残りたいシステムですし。
ただ、
アドレス出すところが経路として流されることを終始関知し、アドレス回収まで見取る、
というのはインターネットらしからぬ完全管理性が感じられますが
AntiRouteHijackとかにはなるかなぁ、という思いもあり。

なにをGoalとするかにも寄りますよね。やっぱり。

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